
AYUMI SHIBATA
柴田 あゆみ
神奈川県横浜市出身、2007年にニューヨークに移り、国立アカデミーにて版画とマルチメディアを習得。
2015年よりパリに移り、パリ市運営のアトリエ59リボリにて2年間の展示と制作活動を行う。
パリ滞在中、フランス最大のペーパーアーキテクト会社より後援を受け、4メートル四方の大型作品の展示や
フランス老舗ブランド、repetto本店にて特別展示や、その他多数展示を行う。
2018年より横浜を拠点として活動中。
同年、イタリア、ミラノマルペンサ空港での大型作品の展示や、
ドイツ国際ペーパーアートトリエンナーレにて入選。
森羅万象の中に神(精霊や魂などのマナ)が宿るという日本人の自然崇拝を基に、紙を使い作品を作り出す。
神は時間、空間を越えて、あらゆる万物の中に宿る
という考え方から多くのものや事柄に対し「畏敬や畏怖の念を抱く」という考え方がある。
またそれは、物を大切にする・大事にするという考え方につながり
様々なものに神が寄り付くと考え依り代として祀ってきた。
私たちは万物、自然、さまざまな物に生かされている感謝と畏敬の念を忘れずに 共存する事が出来るよう、
思いを込めて作品を切り出す。